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NOROMA CLUB -日記-

2023年03月04日 千刈ダム

宝塚から山の中を走って、道場駅近くでたどり着いた千刈ダムです。

道場駅から続く道の終点には駐車場もあって、
その先は「神戸市水道局千刈貯水場」の歴史ありそうな門。

敷地の中は公園のような感じでしたが、中には入れないようです。
案内板によると、川沿いを歩くと千刈ダムまで行けるようなので行ってみました。

5分ほど歩いたら、千刈ダム登場。
前知識なしで普通のコンクリートダムを想像していたので、
思っていたよりかなり美しいダムが出てきたのでびっくり。
大正から昭和初期の物だそうです。

たまたまなのか、いつもなのかわかりませんが、放流している姿がまた綺麗です。

ずらっと並ぶ洪水吐も綺麗です。



堤体の上は入れなかったので、フェンス越しに観察。


巨大なすべり台のようです。


ダムの脇には天然の滝かと思いきや、
同時代のトンネルがあって、これもダムの放流設備のようです。
トンネルの方まで上っていく道もありそうでしたが、
管理用なのか、昔は行けたのか、フェンスがあって行けませんでした。

ダム手前の千刈橋も大正8年製。


改修はされているので全部当時物ではないと思いますが。

ダムの手前にあった謎のトンネル。
水路用かと思いましたが、その割には位置が不自然というか。

岩山の向こう側に続いています。


トンネルを迂回する部分だけ、岩山に張り付く歩道が新しそうだったので、
どうやら昔の通路用のトンネルだったのではないかと推測。

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