忍者ブログ

NOROMA CLUB -日記-

2023年02月26日  梅田貨物線廃線跡

2週間ぶりに梅田貨物線を見に行ってみました。

まだ線路は剝がされていませんが、列車が来ないとすでにだいぶ錆びてますね。


地下線との切替場所で突然途切れる線路。



地下線から出てきたところも、なんだかんだで作りかけみたいな感じです。
この後も、もうちょっと綺麗に整備するんでしょうね。

拍手[0回]

PR

2022年03月13日  大仏鉄道跡

ふらっと木津の方まで行ってみました。
たぶん数年ぶりだと思いますが、
行くたびに開発が進んで風景が変わっている気がします。

昔は木津駅から加茂駅まで線路沿いに行くには細い道が1本しかありませんでしたが、
もはや昔からある道がどれだったかわからないぐらいに綺麗になっています。

そんな中で見つけた、関西鉄道の大仏線跡です。


大仏線の築堤と「赤橋」と呼ばれる橋梁の遺構です。


下から見るとこんな感じ。


もう一つの遺構の「梶ヶ谷隧道」。


西側は整備されて綺麗ですが、東側の方が雰囲気ありますね。



このあたりは、隣に2車線の綺麗な道路が整備されていて、
大仏線跡は遊歩道になっていました。


でも昔はここを車で通ったことがあるんじゃないかな・・・。
その時は、この下に遺構があるとは気付いていませんでしたが。

開発が進んで風景が変わってしまった反面、
こういう遺構が観光資産として訪れやすくなるのはいいですね。

拍手[0回]


2022年01月03日  岸里玉出駅遺構

岸里玉出駅周辺を歩いていると見つけた謎の遺構です。
高野線下りホームにくっついている、昔の階段跡のようです。
おそらく旧岸里駅時代のに使われていたものが、今でも撤去されずに残っているようです。
岸里玉出で降りたことなかったので、今まで全然気付きませんでした。

あと、古そうな橋台も残っていました。
よく見ると妙に幅が広いのと、手前と奥で高さが違っているのが意味深です。
これも旧岸里駅時代の遺構で、奥の高い部分は高架のまま汐見橋方面に続く本来の高野線、
手前の低い部分は、難波方面の地上線に向かう本来の短絡線、の遺構かと思います。
昔の高野線の列車は、全部難波まで直通するにも関わらず、
岸里駅で汐見橋方面が直進方向、難波方面は分岐方向+カーブの短絡線で、
いつもゆっくり通過していたのを思い出しました。(1980年代の記憶です)

拍手[0回]


2022年01月02日  東信貴鋼索線跡

信貴山門まで来たので、朝護孫子寺にもお参りです。
さすがに混雑していて、本堂までの往復で1時間ぐらいかかりました。

今度は奈良県側のルートで下っていきます。
奈良県側の参道を下ったところにある信貴山バス停。


ここはもともと、東信貴鋼索線の駅跡で、
ここから信貴山下駅までハイキング道が残っています。



信貴山周辺へは車では時々来るのですが、
徒歩で来たのは初めてなので、せっかくなので徒歩で下山です。

ケーブル線跡なので、けっこうな勾配です。


信貴山下側のハイキング道入り口。
実際には、ケーブル線の行程としては中間地点ぐらいです。
この入り口の少し手前には、ケーブル線としては不自然なアップダウンがありましたが、
完全に廃線跡が残っているというわけでもないようです。
現役時代には谷を越える鉄橋があったりしたのでしょう。


ハイキングコースが終わると、信貴山下駅までは綺麗に舗装された道路です。

直線的な道路ですが、実際にはこの道自体がケーブル線跡ではなく、
おそらく左側の高いところのレベルで走っていたのではないかと思います。
このあたりは土地が変わりすぎて形跡も全然残っていないようです。

信貴山下駅に到着。
駅前には、当時の車両が展示されています。

拍手[0回]


2022年01月02日  高安山駅鉄道跡

信貴山口まで来たので、次はケーブルに乗車です。
普段は本数が少ないので、ここまで来ても乗る機会がなかったのですが、
正月は増便されているのでこの機会に初乗車。

高安山駅に到着。


ここに来たらとりあえず見たかったのは、戦前の山上鉄道線の旧ホーム跡。
探さないと見つからないのかと思っていましたが、
ちゃんと説明板とかあってすぐに見つかりました。


まあ、一般の人はあんまり興味ないかもしれないですが。

このあとは、バスで旧線跡を通って信貴山門へ。
線路跡なので平坦なのかと思っていましたが、思ったよりアップダウンもあったようです。

拍手[0回]


2021年12月27日  梅小路京都西駅廃線跡

近江舞子から京都へ戻ってきて、山陰本線で一駅乗って梅小路京都西駅へ。
新しいと思っていましたが、もう2年近く経つんですね。

改札を出たら、正面に京都鉄道博物館。
旧二条駅舎と夕焼けがいい感じです。

気になっていたのは、ここから東海道本線に伸びていた短絡線の廃線跡。
取り壊すわけでもなく、ちゃんと残っているんですね。
「梅小路ハイライン」というイベント用のスペースになっているそうです。


駅周辺部分は、綺麗な遊歩道に整備されていました。
ここだけ見たら、廃線跡には見えないです。


最終的には、山陰本線に合流です。

基本的に存在感の薄い短絡線でしたが、90年代にはここを通る臨時列車も走っていて、
保津峡から大阪まで直通する221系の臨時快速に乗った記憶があります。

拍手[0回]


2021年10月23日  国道168号線 小代下トンネル旧道

新しい坂本トンネルのすぐそばの、小代下トンネルです。
2車線の普通に快適なトンネルですが、見た目的にはそんなに新しくはなさそうです。
さて、トンネルの右側には、旧道が分岐していました。

「トンネル内上部危険につき通行止め」らしいですが、
トンネルまでは普通に歩いて行けそうな感じ。



少し進むと、旧道のトンネルが登場。

たしかに上の方が少し崩れていましたが、
てっきり完全に埋まっていて、中には入れないパターンかと思っていました(笑)

思っていたより頑丈そうなトンネルですが、
おそらく坂本隧道と同じ昭和30年頃のものでしょうか。
現道の小代下トンネルもそんなに新しいものではなさそう(昭和50年代ぐらい?)なので、
旧道が現役だった時期はかなり短かったのではないかと思います。

トンネルを抜けても、道は荒れていますが、車でもなんとか通過できそうなレベルです。


と思ったら、完全に土砂で埋まってしまいました。
これはさすがに車両は通過できないですね。


さらに進むと、道に木が生え始めました(笑)
これはさすがに徒歩でも無理そうなので撤退です。

拍手[0回]


2021年10月23日  国道168号線 坂本トンネル

数年ぶりに国道168号線で十津川の方まで行ってみると、
天辻峠を越えた坂本地区に新しい橋ができていました。

できたといっても、まだ開通はしていませんが。

完成イメージはこんな感じで、新しい橋からトンネルに繋がるようです。


現道の橋は「大塔橋」。


川の名前は「天の川」だそうです。
「あまのがわ」ではなく「てんのかわ」みたいですが(上流は天川村だし)。

おそらく猿谷ダムができた昭和30年頃の橋ではないかと。


橋を渡ると、大型車が苦労しそうなイメージのある交差点。


ちょうど偶然、八木新宮特急がやって来ました。
思っていたよりスッと通過していきましたが。


新しい道は、現道の上を越えてトンネルに入っていくようです。
右側の道は、工事中の仮設道路跡。


トンネルはまだ全然工事していないようですね。


現道の坂本隧道。


昭和31年竣工の小さなトンネルで、他の区間がいろいろ整備された現在では、
五條から来るとこのあたりが最初のボトルネックになります。

トンネルの反対側はどこかな、と探していると、だいぶ先にありました。


こちら側にも完成イメージの看板がありました。
クネっと曲がった仮設道路のような道は、恒久的にこのまま使われるようです。





こちらはだいぶ工事が進んでいるようで、工期は令和4年10月だそうです。
意外と早くて、あと1年ほどで完成でしょうか。

さて天辻側に戻って、天辻峠の下も、
坂本地区から宗川野の方まで抜けるトンネルが計画されているとか。
新しい橋を渡って、この辺りからズドンと長大トンネルが掘られるはず・・・。


経路的には、五新線のトンネルを連想してしまいますが、
こんな小さな単線仕様のトンネルを転用できるわけもないので、
さすがに新しく掘るはずですが。

拍手[0回]


2021年07月22日  河西橋

和歌山市駅で降りて、近くの河西橋を見に行ってみました。
旧加太線の鉄橋跡です。


隣に新しい橋が作られていました。
知らなかったのですが、老朽化のため近いうちに架け替えられるようです。

昔、台風で傾いたという橋脚もありました。



全体的に道も真っ直ぐではなく、不自然に高低差もあります。
傾いた橋脚のせいなのかと思っていたのですが、両岸と中央で橋脚の作りが違っていました。
両岸のレンガ造りに対して、中央は普通のコンクリートっぽいですね。

拍手[0回]


2020年11月23日  旧池田隧道

和歌山県道62号線の旧池田隧道です。
近くを通ったので行ってみました。
昔から存在は知っていたのですが、具体的な場所がわからず、
実際にトンネルまで行ったのは初めて。

車は入れない程度の小さなサイズですが、レンガ造りの立派なトンネル。


中が見えなかったので、フラッシュ撮影です。
水が溜まっているとかもなく、中も生きているようですね。
中まで入っていく勇気はないですけど(笑)

ちなみにトンネルまでのアプローチは、
県道62号線の池田隧道の少し手前にある林道に入っていきます。



林道に入って少し行ったところで、右手に曲がるのが正解。


こんな感じの頼りない橋があったり。


こんな感じの山道が続きます。
一応轍があったので、ジムニーとか軽トラだったら走れるのかもしれないです。

林道の入り口から5分ほどで、旧トンネルの登場です。

トンネルの手前は土砂で埋もれかけているのか、
道幅も狭くて車も進入した形跡ないです。

ちなみに、現役の池田隧道はこんな感じ。
昭和40年代のトンネルのようなので、まあまあ古くて道幅も狭めです。


トンネルの手前は急カーブになっていて、右手の道を入っていくと、
こちらにもトンネルを迂回する旧道が残っています。
今も走れるのかどうかは不明ですが。

拍手[1回]