国道309号線を南下して、ふと笠木峠の旧道に入ってみました。
だいぶ荒れた山道を登って、旧笠木トンネルまで到着。
左側の分岐が旧笠木トンネル開通前の旧旧道らしいです。
実は20年近く前に旧旧道を探索したことがありました。
ちなみに、その時の様子は
こちらへ。
今でも意外と行けそうな道だったので、ひさしぶりに旧旧道に入ってみました。
ちなみに、車で行けるのかどうかは怪しい道なので、徒歩です。
旧旧道は、こんな感じの荒れた道が続いていたり。
大雨で木が崩れてきた形跡があったり。
その割に、きれいに補修されている所もあったり。
てっきり廃道になっているのかと思っていたら、今でも使われている感じです。
スマホで地図を見ても、どこまで続くのかわからなかったので、
15分ほど歩いたところで引き返しました。
戻ってきて、旧笠木トンネルを抜けると三叉路です。
右へ行くと、新笠木トンネルと新川合トンネルの間まで下りていけます。
左へ行くと、旧河合トンネルを抜けて天川方面へ続く旧309号線です。
すでに国道指定が解除されたのか、おにぎりマークが消されていますが。
旧旧道の反対側の入り口です。
20年前には草木に覆われて完全に廃道状態だったのに、
いつの間にか道路らしきものが復活していました。
道路といっても、こんな感じの道ですが。
と思って歩いていたら、こんな状態になってきました。
なんかすごい状態ですが、ガードレールが生きていました。
さらに、ガードレールに横たわる倒木。
こちらも先がわからないので、10分ほどで引き返しました。
でも、意外と軽トラとかジムニーとかだと峠越えできるぐらいに整備されているのかも。
戻ってきて、天川方面へ進むと、旧川合隧道です。
旧笠木トンネルもそうでしたが、照明がないのでけっこう怖いです。
(心霊的なことじゃなくて、物理的に道路が荒れてそうなので(笑))
ちなみに、新川合トンネルはこんな感じ。
1997年開通の快適なトンネルです。
新笠木トンネルは1984年開通なので、すでに結構古さが出てきてますね。