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NOROMA CLUB -日記-

2020年10月24日  越川大橋

三重県亀山市にある越川大橋。

ここだけ見ると古くて綺麗なアーチ橋ですが、完全な廃道橋です。

橋の手前の土は崩れて陥没していたり。


橋の上のアスファルトは綺麗ですが、その先は完全に自然に還っています。



隣の新しい橋は昭和50年製だったので、使われなくなって45年ほど経つようです。
撤去されるわけでもなく、保存されるわけでもなく・・・。

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2019年08月18日  神戸臨港線

国道2号線を越える神戸臨港線の鉄橋跡です。


昔は神戸港の方まで貨物線が続いていたのが記憶に残っています。
廃止されても鉄橋が残ったままなので、車で通るたびに気になっていた場所。

廃線跡は遊歩道として綺麗に整備されていました。
鉄橋だけでなく、架線柱まで残っています。
というか、電化されていたことも初めて知りました。

近くには線路が残っていたり、案内板が設置されていたり。




鉄橋は1969年製のようです。
思ったより新しいような気もしますが、
鉄道の開通当初ではなく、下の国道が拡幅された年代のものでしょうか。

他にも鉄橋跡がいくつか。

上物は新しそうですが、下回りは当時物でしょうか?

遊歩道は灘駅前で終了。
この先の線路跡の土地にはマンションが続いていました。

と思ったら、小さな公園の脇に線路です。



おまけで、阪神岩屋駅の古そうな階段。


今は使われていませんが、昔は上の駐車場のところに駅舎があったような造りです。


阪神春日野道駅の旧ホーム。
細すぎるホームで有名だった場所。

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2019年06月22日  国道309号線 笠木峠旧旧道

国道309号線を南下して、ふと笠木峠の旧道に入ってみました。
だいぶ荒れた山道を登って、旧笠木トンネルまで到着。

左側の分岐が旧笠木トンネル開通前の旧旧道らしいです。

実は20年近く前に旧旧道を探索したことがありました。
ちなみに、その時の様子はこちらへ。

今でも意外と行けそうな道だったので、ひさしぶりに旧旧道に入ってみました。
ちなみに、車で行けるのかどうかは怪しい道なので、徒歩です。

旧旧道は、こんな感じの荒れた道が続いていたり。


大雨で木が崩れてきた形跡があったり。


その割に、きれいに補修されている所もあったり。


てっきり廃道になっているのかと思っていたら、今でも使われている感じです。

スマホで地図を見ても、どこまで続くのかわからなかったので、
15分ほど歩いたところで引き返しました。

戻ってきて、旧笠木トンネルを抜けると三叉路です。
右へ行くと、新笠木トンネルと新川合トンネルの間まで下りていけます。
左へ行くと、旧河合トンネルを抜けて天川方面へ続く旧309号線です。
すでに国道指定が解除されたのか、おにぎりマークが消されていますが。

旧旧道の反対側の入り口です。

20年前には草木に覆われて完全に廃道状態だったのに、
いつの間にか道路らしきものが復活していました。

道路といっても、こんな感じの道ですが。


と思って歩いていたら、こんな状態になってきました。


なんかすごい状態ですが、ガードレールが生きていました。


さらに、ガードレールに横たわる倒木。


こちらも先がわからないので、10分ほどで引き返しました。
でも、意外と軽トラとかジムニーとかだと峠越えできるぐらいに整備されているのかも。

戻ってきて、天川方面へ進むと、旧川合隧道です。

旧笠木トンネルもそうでしたが、照明がないのでけっこう怖いです。
(心霊的なことじゃなくて、物理的に道路が荒れてそうなので(笑))

ちなみに、新川合トンネルはこんな感じ。
1997年開通の快適なトンネルです。

新笠木トンネルは1984年開通なので、すでに結構古さが出てきてますね。

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2018年11月11日  北宇智駅

北宇智駅に近くを通ったのでひさしぶりにちょっと寄ってみると、
いつのまにか昔の駅舎がなくなっていました。

たぶんここに駅舎があったんだと思いますが。


スイッチバック時代の旧ホームはまだ残っていますが、まわりは草だらけ。
草の中に、レールも少し残っているみたいでしたが。

スイッチバックの線路も、まだ少しだけ残っていました。



ちなみに、スイッチバックが現役の頃の旧駅舎はこんな感じでした。


スイッチバック時代のホーム。


春日色もすでに過去のものですねえ。。。


現役時代のスイッチバックの線路。
こっちから見ると、だいぶ高低差あったんですね。

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2018年11月11日  石仏バイパスと紀見峠

国道371号線の石仏バイパスが最近延伸されたそうで。
千早口までの中途半端な状態から15年ぐらい経って、ようやくちょっと伸びて、
少しだけ使い勝手が良くなっていました(笑)
紀見峠まで全通するのはいつになるんでしょうね・・・。

ついでに、紀見峠の旧道を少し走ってみました。


ここもいつの間にか少しだけ綺麗になっていたみたいで、
旧国道170号線時代のおにぎりとかも、すでにないんですねえ。

ちなみにこれは10年ぐらい前の写真です。


371号線ではなく、170号線にしか見えない、とちょっと話題だった標識です。

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2018年10月08日  毛見隧道

ふらっと和歌山まで出かけてみて、
昔から気になっていたけど、なかなか寄ることもなかった所へ。

和歌山と海南の境界にある、古いトンネルです。

「鵬雲洞」が正式名称なのかもしれませんが。
旧和歌山電気軌道のトンネルです。
明治時代のトンネルだそうで、レンガ造りが良いですねえ。

こっちは海南側の入り口。

意外と狭い感じでしたが、これでも複線で走っていたそうです。

廃線跡は遊歩道になっていて、そのまま国道42号線に合流です。


ちなみに国道42号線の新毛見トンネル。
昭和40年代と、平成のトンネルだそうで。

現道が新毛見トンネルということは、当然旧トンネルもあるわけで、
大正時代の毛見隧道です。

もともと2車線ギリギリぐらいの幅ですが、今は歩道+1車線(一方通行)。

和歌山側の入り口も同じような感じ。

レンガっぽいですが、緑色であんまり見かけない感じです。

和歌山側の廃線跡に戻ってきて、こんな感じで遊歩道が続いています。
ちなみに、車は紀三井寺公園に停めておけます。

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2018年06月02日  鍛冶屋線廃線跡めぐり

三木鉄道に続いて、鍛冶屋線の廃線跡にも行ってみました。
こちらも、たしか車両が保存されているところがあったはずですが・・・。

ナビで廃線跡らしき道をたどりながら走っていると、突然現れるキハ30。
かわいらしいイラストが塗装されています。
普通にラッピング車として走ってそうなイラストです。

車両の隣には腕木式信号機も残っています。


あと、踏み切りも残っていますが、向きがおかしいので移設されたものではないかと。
線路とホームも、オリジナルのものなのか、新しく作ったのか、わかりませんでした。


列車の近くにある鍛冶屋線市原駅記念館。
新しそうだったので、オリジナルではなく駅舎風の建物でしょうか。


続いて、鍛冶屋駅跡まで移動して、鍛冶屋線記念館。


こちらにも加古川色のキハ30がいました。


この角度で見ると、本当に駅に止まっているように見えます。


すぐ近くの公園も駅の敷地跡だそうです。
当時は貨物輸送もあったでしょうし、それなりの広さがあります。
公園の中に残っていた、いかにもな箱。
プレートを見ると、信号機の設備だったようです。

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2018年06月02日  三木鉄道廃線跡めぐり

三木鉄道の廃線跡に行ってみました。
廃線前に一度だけ訪れたことがありますが、廃線からちょうど10年経ちました。

三木駅跡。


昔の駅舎が綺麗になって、三木鉄道ふれあい館として活用されています。


公園の線路跡。
ただのモニュメントかと思っていましたが、実際の線路跡のようです。

ちなみに廃線前の三木駅。
建物は同じですが、今のほうがだいぶ整備されて綺麗になっているようです。

廃線前の改札口。


廃線前の線路は、たしかに今の公園の線路と同じ線形に見えます。


続いて、別所駅跡。
昔の駅舎風の建物が整備されて、休憩所として使われているようです。


駅の部分だけ昔の線路が残っています。
それ以外の線路跡も遊歩道として整備されているようです。

廃線前の別所駅。
こうやって見ると、雰囲気が似ていますが、古さが全然違います。

廃線前の別所駅ホーム。

続いて、石野駅跡。
ここも別所駅と同じ形の建物。


石野駅も、駅部分だけホームと線路が残っているスタイル。


廃線前の石野駅。
こっちの方が、今の建物と雰囲気は似ています。


廃線前の石野駅ホーム。

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2017年11月19日  旧孔舎衛坂駅と旧生駒トンネル

自転車でちょっと山のほうへ登っていって、旧孔舎衛坂駅まで行ってみました。
10年ぐらい前にはホーム跡の方まで入って行けたんですが、
いつの間にかフェンスでガードされていて入れなくなっていたみたい。残念。

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2017年08月19日  片上鉄道・片上駅跡

車で走っていたら、道路脇にDD13が現れました。
旧片上鉄道の片上駅跡のようです。

近くに車を停めて写真だけ撮ってきました。
私有地っぽいので歩道から。

ちなみに広めに撮るとこんな感じ。
この駐車場を含めたこのあたり一帯がが全部片上駅の敷地だったそうです。

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