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NOROMA CLUB -日記-

2018年10月08日 毛見隧道

ふらっと和歌山まで出かけてみて、
昔から気になっていたけど、なかなか寄ることもなかった所へ。

和歌山と海南の境界にある、古いトンネルです。

「鵬雲洞」が正式名称なのかもしれませんが。
旧和歌山電気軌道のトンネルです。
明治時代のトンネルだそうで、レンガ造りが良いですねえ。

こっちは海南側の入り口。

意外と狭い感じでしたが、これでも複線で走っていたそうです。

廃線跡は遊歩道になっていて、そのまま国道42号線に合流です。


ちなみに国道42号線の新毛見トンネル。
昭和40年代と、平成のトンネルだそうで。

現道が新毛見トンネルということは、当然旧トンネルもあるわけで、
大正時代の毛見隧道です。

もともと2車線ギリギリぐらいの幅ですが、今は歩道+1車線(一方通行)。

和歌山側の入り口も同じような感じ。

レンガっぽいですが、緑色であんまり見かけない感じです。

和歌山側の廃線跡に戻ってきて、こんな感じで遊歩道が続いています。
ちなみに、車は紀三井寺公園に停めておけます。

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