国道169号線を南下して、池原ダムまで行ってみました。
これまでにも何度か来たことはありましたが、巨大なアーチ式ダムの堤体ですが、
洪水吐とかがなくて、なんか違和感があるというか・・・。
洪水吐は対岸の尾根の方にあります。
元々の川が蛇行していたらしく、
洪水吐は尾根を削ってショートカットしている感じ。
巨大なゲートの横の道は、ダムの堤体ではなく、ただの橋だそうです。
ちなみにこの道は、紀伊半島の酷道としても有名な国道425号線。
夜間通行規制で尾鷲まで通り抜け出来ません、とのことですが、
そもそもこの道で尾鷲まで通り抜けするのもかなりたいへんらしいです。
ダムの下は公園とかキャンプ場になっていて、
高さ100m以上あるらしく、下から見上げるとさらに巨大です。
さすがに真下までは行けませんが、結構近くまでは行けるというか、
この壁の向こうに巨大な水圧が掛かっていると想像すると、
大丈夫だとはわかっていても、ちょっと怖くなってきます。