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NOROMA CLUB -日記-

2016年06月25日 長野隧道

R163を東の方へ走らせていて、長野トンネルの旧道が気になって行ってみました。

トンネルの手前100mぐらいまで来たら、車で走れないぐらい荒れてるし・・・(笑)
 

旧トンネルはフェンスで完全に封鎖されていて、その手前には倒木がゴロゴロ。


雨の日だからか、ここでも緑が綺麗で、ちょっと神秘的。

トンネルの手前には記念碑があったり。

お地蔵さんがあったり。訪れてくる人いるのかな・・・。


ほぼ誰も来ないのに、残ったままの観光看板がちょっと悲しげ。



ちなみに、現在の長野トンネルはこんな感じ。

完成は2008年だそうです。
たしかに、けっこう最近まで旧道を走っていたイメージだったので。
それだけに、旧道の荒れっぷりが軽くショックです。



旧トンネルは通り抜けできないので、津市側からも回り込んでみました。
左側のバリケードされている方が旧国道。


手前の広場にあった案内板。

トンネルの歴史とか、旧道の経路とか。
なんて親切なの、と思ってしまった(笑)
もしかしたらちょっとした観光スポットなのかも。

徒歩でバリケードを越えて旧トンネルへ。

ちなみに、旧トンネルが完成したのは昭和14年頃だそうです。
そのわりには2車線幅で十分広いというか、てっきり昭和30年代かと思ってました。

言われてみれば、文字も右から書かれていました。




もうひとつ、案内板で気になっていた明治のトンネル。
山の方へ登って行けば痕跡あるのかな、と思っていたら、
これまたすごく親切な看板発見(笑)


山道を徒歩3分ぐらいで、ものすごく立派なトンネルに辿り着きました。

明治時代なので、おそらく徒歩用のトンネルだと思うのですが、
鉄道用のトンネルをイメージするぐらい立派で広いトンネル。
想像以上の立派さにちょっとびっくり。

中はこんな感じ。

フェンスがあってあって奥には入れないようです。
というか、水浸しで一歩も入れない状態でしたが(笑)

ちなみに、ここまでの親切さを踏まえると、
フェンスがわざわざトンネルの中にあるのも、
表から目立たせないようにするための配慮なのかもしれませんね。

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