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NOROMA CLUB -日記-

2018年08月19日 Touch-B.R.A.I.N.故障&分解

車に付けていた「BLITZ Touch-B.R.A.I.N.」です。
燃費やら水温やら、いろいろ情報が表示できて便利なのですが、
どうも最近タッチパネルの調子が悪くなってしまいました。

といっても、タッチパネルが反応が鈍いわけではなく、
逆に、触ってもいないのに勝手に動き出すのでタチが悪いです。
以前から時々誤動作することはあったのですが、
ここ数日は常に誤動作していて止まらなくなったのでもう限界っぽいです。

というわけで、家に持ち帰って、直ればラッキーぐらいの気持ちで分解。
背面のネジを2本外すだけで、簡単に分解できました。


2本のフラットケーブルのうち、太い方がLCD表示系で、細い方がタッチパネル系のようです。
細い方を外したら誤検出は止まりました。が、当然タッチパネル操作もできない(笑)

ケーブルを挿しなおしても直らなかったので、単純な接触不良とかではなさそうです。

車のノイズを拾っている可能性(特に電源系から)も疑っていましたが、
家の安定化電源に繋いでも誤動作するので、これもなさそう。

ということで、LCDパネル本体でダメになってそうな感じでした。

さすがにもう手出しできそうにないので、諦めてAmazonで新しいのを注文してしまいました。
ちなみに\35000ぐらいで、ほぼ5年ぐらいで壊れたので・・・、高いのか安いのかは絶妙なところ。

OBD2に接続するマニチモニタであれば、他のメーカからも出ているようですが、
一番ネックなのは、R33スカイラインにOBD2なんて付いていない、ということ(笑)
BLITZは、旧日産車のNON-OBD(コンサルトコネクター?)にも対応しているのが助かります。


おまけ。
基板の上で一番大きなLSIは見覚えのあるNXPのロゴでした。
NXP LPC2478FBD208 という、車載用の汎用マイコンでしょうか。
ブロック図を見ると、LCD-IFを筆頭に、USBとかSDとかCANとか、まさにOBD2モニタって感じです(笑)
ちなみに、CPUはCortexじゃなくてARM7TDMIが載ってるみたい。

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