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NOROMA CLUB -日記-

2016年09月20日 STM-STUDIO

3ヶ月ぐらい放置していた気がするSTM32F3DISCOVERY。
暇だったのでちょっと遊んでみました。

ボードに載っているLSM303DLHCの加速度センサを使って水準器っぽいものを実装。
ほとんどサンプルプログラムそのままですが(笑)

続けて、LSM303DLHCの磁気センサで電子コンパスっぽいものを実装。
こっちはSTM32CubeF3のサンプルプログラムにもなさそうです。
仕方ないので加速度センサのドライバをトレースして、同じように実装すればいけましたが。

ついでに温度センサの値も取得するように実装してみました。
なんか値は取得できましたが、単位がよくわからない・・・。
LSM303DLHCの仕様書にも詳しいことは書いてなさそうだし。


ネットで情報を探していて気付いたのですが、
STM-STUDIOというユーティリティが存在していたそうで。
マイコン内部の変数をPC上でリアルタイムに表示できる、すごく便利なツールです。

ちなみに、画面はこんな感じ。

上のグラフは磁気センサの値を表示させながら、ボードの向きを色々変えてみたところ。
下のグラフは謎の温度センサーの値。

今まで、デバッガで値を確認するか、LEDで表示させるか、ロジアナで表示するか、
LCDを接続するか、UARTでTeratermに送信するか、あたりでデバッグしていたのですが、
使い方も簡単だし、こっちの方が格段に便利そう♪
残念ながら(当然?)ST-Linkの環境でないと使えないみたいなので、
STM以外のARMマイコンには使えないみたいですが。

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