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NOROMA CLUB -日記-

2016年10月21日  Raspberry Pi 設定あれこれ(SMTP編)

SMTP(sSMTP?)でgmailのアドレスからメールを送信できるように設定します。

SMTP

・インストール
% sudo apt-get install ssmtp
% sudo apt-get install mailutils

・設定
/etc/ssmtp/ssmtp.conf
に下記の設定追加
mailhub=smtp.gmail.com:587
AuthUser=[gmailのメールアドレス]
AuthPass=[gmailのパスワード]
AuthMethod=LOGIN
UseSTARTTLS=YES
UseTLS=Yes

・テスト送信
% ls | mail hoge@xxx.com -s testmail
でメールが送信できていればOK。

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2016年10月21日  Raspberry Pi3用ケース

Raspberry Pi3と一緒にケースもAmazonで注文していたのですが、
本体から遅れること10日経って、ようやく到着しました。

発送しましたの連絡が来たのはほぼ同時だったのに、
中国から国際郵便でゆっくりゆっくりやって来たみたいです(笑)
わざわざ中国から送ったほうが、コストが安いってことなんでしょうね。
ちょっと不思議な感じもしますが。



やっぱり専用ケースに入れたほうがかっこいいな・・・。
100均の書類ケースでも、中にケーブル束ねておけるので意外と便利だったんですが。

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2016年10月15日  Raspberry Pi 設定あれこれ(DDNS編)

Raspberry Pi にDDNS設定です。
ちなみにDDNSとは、Dynamic Domain Name Systemのことで、
ホスト名(固定)とIPアドレス(非固定)をダイナミックに紐付け管理してくれるサービスです。

一般家庭のネットワークのように、プロバイダのさじ加減でIPアドレスが変わっても、
固定ホスト名で外部からアクセスできるようになります。
一方で、IPアドレスがいつ変わるかわかりませんので、
自分のIPアドレスを定期的に連絡してあげる必要があります。

DDNS

・事前登録
https://ieserver.net/
でドメインを取得する。

便利ツール→IPアドレス更新サンプルスクリプト をダウンロードしてddns-update.plとして保存しておく。

・ddns-update.pl修正
登録した内容に合わせて、下記の設定を変更する。
$ACCOUNT         = "";     # アカウント(サブドメイン)名設定
$DOMAIN          = "";     # ドメイン名設定
$PASSWORD        = "";     # パスワード設定

・cron設定
% crontab -e 
でエディタを起動して、下記の設定を追加する。
5,15,25,35,45,55 * * * * /home/pi/bin/ddns-update.pl

10分ごとにサーバと通信して、常に最新のIPアドレスを連絡するようになります。

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2016年10月15日  Raspberry Pi 設定あれこれ(monitorix編)

Raspberry Pi にmonitorixインストールです。
ちなみにmonitorixとは、サーバの状態モニタリングツールです。

こういうの。

monitorix

・インストール
% sudo apt-get update
% sudo apt-get install monitorix
この方法が標準のようですが、「E: パッケージ monitorix が見つかりません」というエラーで失敗。

代替手段は、
% sudo apt-get install rrdtool perl libwww-perl libmailtools-perl libmime-lite-perl librrds-perl 
 libdbi-perl libxml-simple-perl libhttp-server-simple-perl libconfig-general-perl libio-socket-ssl-perl
% sudo dpkg -i monitorix*.deb
この方法でも、「アーカイブにアクセスできません: そのようなファイルやディレクトリはありません」というエラーで失敗。

しかたないので、さらに手動なインストール方法。
% wget https://github.com/mikaku/Monitorix/archive/master.zip
% unzip ./master.zip
% cd Monitorix-master/
% sudo make install-debian-all
この方法だと、無事インストールできました。

・サービス起動
% sudo service  monitorix start

http://IPアドレス:8080/monitorix
でモニタリング画面が表示されるはずです。

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2016年10月15日  Raspberry Pi 設定あれこれ(vsftpd編)

Raspberry Pi にvsftpdインストールです。

vsftpd

・インストール
% sudo apt-get install vsftpd

・基本設定
/etc/vsftpd.conf
の下記の設定を有効にする。
write_enable=YES
local_umask=022
ascii_upload_enable=YES
ascii_download_enable=YES

・ホームディレクトリより上には移動禁止とする設定
/etc/vsftpd.conf
に下記の設定を追加する。
allow_writeable_chroot=YES
chroot_local_user=YES

ちなみに、ネットでは下記の方法がよく見つかりましたが、
試してみたところダメでした(ログインできなくなりました)
chroot_local_user=YES
chroot_list_enable=YES
chroot_list_file=/etc/vsftpd.chroot_list

・ログイン禁止ユーザをftp有効にする(主にFTP専用ユーザ用)
/etc/shells
/usr/sbin/nologin
を追加

ひととおり設定できたら、最後に再起動
% sudo service vsftpd restart

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2016年10月15日  Raspberry Pi 設定あれこれ(Apache編)

Raspberry Pi にApacheインストールです。

Apache

・インストール
% sudo apt-get install apache2

http://localhost でサンプルページが表示されればOK。

・ユーザディレクトリ(/home/*/public_html/)にアクセスできるようにする。
% sudo /usr/sbin/a2enmod userdir
% sudo /etc/init.d/apache2 restart

・cgiを使用できるようにする
/etc/apache2/mods-available/mime.conf
の下記の行のコメントはずす。
AddHandler cgi-script .cgi

/etc/apache2/sites-available/000-default.conf
の下記の行のコメントはずす。
Include conf-available/serve-cgi-bin.conf

下記の設定ファイルをリンク。
% cd /etc/apache2/mods-enabled/
% sudo ln -s ../mods-available/cgi.load .

・ユーザディレクトリ以下のcgiを使えるようにする
/etc/apache2/conf-available/serve-cgi-bin.conf
<Directory "/usr/lib/cgi-bin">
  AllowOverride None
  Options +ExecCGI -MultiViews +SymLinksIfOwnerMatch
  Require all granted
</Directory>
の下あたりに
<Directory "/home/*/public_html/cgi-bin">
    AllowOverride None
    Options +ExecCGI -MultiViews +SymLinksIfOwnerMatch
    Require all granted
</Directory>
を追加。

ひととおり設定できたら、最後に再起動
% sudo /etc/init.d/apache2 restart

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2016年10月15日  Raspberry Pi 設定あれこれ(アカウント設定他編)

この1週間ぐらいで設定したことあれこれ。
ネットで調べても、欲しい情報が点在してましたので、
今回自分でやったことをひとまとめにしてみました(といいつつ長いので分割していますが)。

ちなみに、新しく買ったRaspberry Pi 3の方じゃなくて、初代の方の再インストールです。
(基本的には変わらないと思いますが)

アカウント設定

・パスワード設定
% passwd

・rootのパスワード変更
% sudo passwd

・ユーザ追加
% sudo adduser hoge

・ユーザをログイン禁止設定する(主にFTP専用ユーザ用)
% sudo usermod -s /usr/sbin/nologin hoge

・ホームディレクトリを変更する(FTP領域としてHDDを使用するため)
% sudo usermod -d /mnt/hdd1/share/hoge hoge

USB HDDをマウント

※今回は、フォーマット済みのHDDを使用したのでfdiskはスキップ。

・手動マウントさせる場合
% sudo mkdir /mnt/hdd1
% sudo mount /dev/sda1 /mnt/hdd1

・起動時に自動マウントさせる場合
/etc/fstab
に下記の設定を追加。(/dev/sda1を/mnt/hdd1にマウントする場合)
/dev/sda1       /mnt/hdd1       ext4    defaults,noatime  0       0

リモートデスクトップ

・インストール
% sudo apt-get install xrdp
これだけではエラーが出て接続できませんでした。

% sudo apt-get install tightvncserver
VNCもインストールすると、Windows7のリモートデスクトップから接続できるようになりました。

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2016年10月10日  Raspberry Pi3 購入

AmazonでRaspberry Pi3を注文してみました。
本体と、2.5AのUSB電源と、ケースと、SDカードで\7000ぐらい。


なに使うかは特に決めてませんが。
とりあえずOSいろいろ入れ替えて遊んでみて、ひととおり遊び終わったら
Raspberry Pi(初代)で運用しているサーバと交代かな。

と思っていたら、Raspberry Pi(初代)のサーバがいつのまにか死んでました。
少なくとも2日前までは生きていたんですが・・・。
どうやら本体ではなく、SDカードがダメになってそうです。
でもバックアップなんて取ってないし・・・。
3で遊ぶ前に、初代のサーバ復旧が先になってしまいました(--;

とりあえずOSだけ入れなおしてみましたが、3年前と比べるとバージョンアップされていて、
見慣れた画面ともだいぶ違うし・・・。(GUIほとんど使わないから別にいいんですが)

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2016年06月05日  Node-REDを使ってみた

RaspberryPiにNode-REDをインストールして試してみました。
ブラウザ上でお絵かきするような感覚で部品を配置して結線するだけ。


ちなみにこれだけで、
・HTMLにアクセスしたらメール送信。
・指定したファイルが更新されたらメール送信。
ができてしまいました。

ただ、Gmailだと、自分宛に送信しても受信フォルダに入らない。
というか受信通知が来ない、という別の問題が。。。
RaspberryPiの端末から直接mailコマンドで送信したら、ちゃんと通知が来るのに。
Gmailの仕様がよくわからない・・・。

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2016年05月13日  Node-RED

内容がおもしろそうだったので、ひさしぶりにトラ技買ってみました。


やっぱり、最近はRaspberryPi3が熱いみたいです。
うちのは初代RaspberryPi。。。
スペックだけ見てたら買い換えたくなるけど、初代のスペックすら十分使い切れてないのも事実(笑)

それよりも「Node-RED」というのがおもしろそうです。
まだちゃんと読んでませんが、Webやらメールやらと簡単にリンクできるみたいで。
この手のGUIプログラミングのソフトって、ただの子供だましのイメージでしたが、
これはけっこう多機能みたいですね。
時間があったらインストールしてみたい。

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