1ヶ月ほど前に買ってみたまま放置中のArduino互換ボードです。
正確には、Arduino IDEを入れて、Lチカだけ試して放置中(笑)
夏休みで暇だったので、SDカードアクセスを試してみました。
ちなみにSDスロットは、だいぶ前に廃棄したデジカメから部品取りした物です。
15年ぐらい前のデジカメなので、ユニットだけきれいに分離できましたが、
今時のデジカメではメイン基盤に直付けかもしれませんね。
まあ100均のカードリーダから抜き取ればいいだけですが。
SD→CardInfoのサンプルスケッチを開いて、赤枠部分を参考にブレッドボードで結線です。
Pin# |
SD Mode |
SPI Mode |
Arduino Nano |
9 |
DAT2 |
RSV |
- |
1 |
CD/DAT3 |
CS |
CS(D4) |
2 |
CMD |
DI |
MOSI(D11) |
3 |
VSS |
VSS |
VSS |
4 |
VDD |
VDD |
3.3V |
5 |
CLK |
SCLK |
CLK(D13) |
6 |
VSS |
VSS |
VSS |
7 |
DAT0 |
DO |
MISO(D12) |
8 |
DAT1 |
RSV |
- |
ちなみに、SDカードの角が欠けてる方から順番です。
実は、5V→3.3V変換用に各信号線に抵抗分圧を入れないといけないらしいです。
というか、ArduinoのIO電圧って3.3Vではなく5Vなんですね・・・。
想定外というか、地味に使い勝手が悪そう。
とりあえず今回は面倒だったので抵抗分圧も省略という荒業でいってみました(笑)
人柱となるSDカードも、いまどき使い道のない64MBなので、最悪壊れても問題なしです(笑)
早速スケッチをコンパイルして試してみると、無事動くことを確認。
SDカードの容量と、ファイルリストがシリアルモニタに出力されました。
さすがArduino、簡単ですねえ。